ひとつどんぐり(どんぐり数え歌)

わくちゃん

2019年11月12日 08:00

浜松市内の保育園へ遊びに行ってきました
手袋人形劇などを演じたあとは本物のどんぐりを「一個・二個・・・・・」と十個まで数え
ひとつ・ふたつ・・・と古語で数えた後は「ひとつどんぐり」のパネルシアターを見てもらいました


 ひとつどんぐり  ひとの顔
 ふたつどんぐり  ふぐの顔
 みっつどんぐり  みかんの顔
 よっつどんぐり  よこむき顔
 いつつどんぐり  いもの顔
 むっつどんぐり  むしの顔
 ななつどんぐり  なすの顔
 やっつどんぐり  やまの顔
 ここのつどんぐり こぞうの顔
 とうで とっても とんまな顔

一度後ろ向きにして どんぐりの顔を隠し 繰り返し歌っていくと~
記憶力の良い4~5歳の子はいくつも当てるんです思わず拍手をしてしまいました
むしのかお・とんまなかお(写真には載ってませんが)は特に印象的だったようです
「かわいいかお~」「へんなかお」「きゅーりのかお」なかには「こんなかお!」!と自分の顔で表現してくれる子もいて(笑)一生懸命考えている姿に子ども達のパワーを感じました

実はこのパネル 数年前からやりたかったのですが顔が上手く描けず(^-^; 困っている話しを絵本作家の正高さんにしたら 何と自作の絵のコピーを下さったのです
まだ知り合って三年足らずですが ファンの一人としても宝物のパネルとなりました

以前にも紹介した絵本

この本の中には
どんぐりころちゃん あたまはとんがって おしりはぺっちゃんこ とんぐりはちくりしょの歌が紹介されています
歌に合わせてどんぐりがどっちに入っているか?当てっこしたり 踊って身体を動かしたり・・・
「どんぐりころちゃん」と「ひとつどんぐり」は大勢の子ども達とも参加しながら楽しめる内容です


私は栗が仲間に入っている事に違和感があったのですが栗はブナ科で どんぐりの仲間である事を教えてもらい驚きでした!

*今の時代「ひとつ・ふたつ・・・」と数える機会がありませんが 遊びの中で伝承していく大切さも感じます!

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